101%メモ

幾原邦彦作品等について語るブログ

「BROTHERS CONFLICT」と「輪るピングドラム」放送開始2周年の話

『ブラザーズコンフリクト』の話

♪マイシスター♪めちゃくちゃに愛してる♪

『ブラザーズコンフリクト』いい感じです。脳内でリフレインするED曲『14 to 1』。中毒性ありますね。

13人の兄弟とリスが、妹を愛してる感じが伝わってきて良いです。

ニコ動のコメントなどで「なんで踊るの?」という意見を目にしたのですが、そんなもの「彼らが妹を愛してるから」に決まってるじゃないですか。男だらけの集団に咲いた一輪の花。家族に彼女を迎えたことが嬉しくて男達は踊るのです。

妹を溺愛する兄というのは、ピングドラムと共通するところでもありますね。

男を撃退するリスも良いです。彼はエゾリスかニホンリス?

ピングドラムのスタッフさんが多くかかわってることもあり、見逃せない作品です。来週が楽しみです。

祝『輪るピングドラム』放送開始2周年

ピングドラムも2周年ですね。コミカライズ版が始まったり、設定資料集が発売になるなどまだまだ動きがあるのが嬉しいところ。

最近気づいたことが一つあります。(もしかしたら、とっくに既出の話題かもしれませんが)それは夏芽真砂子の「嫌だわ、早くすり潰さないと」について。

このセリフはもともと今より過激な言葉だったといいます。しかし声優さんがしゃべってくれないだろうという配慮から、今のソフトなものに変更になったのだとか。「すり潰す」でも十分過激ですが、果たして変更前はどれだけ過激なセリフだったのか……長らく疑問に思っていたのですが、最近一つの仮説にたどり着きました。それは……

 

(以下は推測です)

 

ヒントは幾原監督の過去(ピングドラム放送前)のツイートです。

つまり、夏芽真砂子の変更前のセリフは「嫌だわ、早く(大切なもの)ぎゅーっと握り潰さないと」だったのではないか……。

(・Θ・;)

かなり危険度が増した気がします。ほっちゃん堀江由衣さん)も言いにくそうです。きっとこれです。間違いない……と妄想する2013年七夕でした。

輪るピングドラム放送開始2周年おめでとうございます!